三島市で子どもと楽しめる「佐野美術館」

2022年07月09日

三島市で子どもと楽しめる美術館「佐野美術館」

 

静岡県東部にある三島市は、市内各地に湧き水があることから水の郷百選にも選ばれている街です。

 

今回は、三島市で子どもと楽しめる「佐野美術館」について解説します。

 

美術館

三島市で子どもと楽しめる「佐野美術館」の概要

佐野美術館では、日本美術を中心とするさまざまなテーマで展覧会を開催しています。

 

特に日本刀のコレクションが有名であり、国宝「薙刀 銘備前国長船住人長光造(鎌倉時代)」や重要文化財「短刀 銘国光」「刀 無銘正宗」などを所蔵しています。

 

館内では、刀剣などの常設展示に加えて年に数回展覧会がおこなわれます。

 

美術館のとなりにある回遊式庭園「隆泉苑」では富士山の伏流水がこんこんと湧き出し、梅・桜・馬酔木・ボケなどの花が彩りを加えています。

 

庭園内にある日本家屋は、非公開ながら茶会・文化講座などの会場として利用されています。

 

なお、佐野美術館では毎週土曜日とこどもの日(5月5日)は小中学生無料となります。

 

さらに、協約校の学生証を持っている人とその同伴者(2名まで)も無料で入館できます。

 

このほかにも入館料が無料になる日にちや条件が設定されているので、日程をうまく調整すればお得に楽しむことができます。

三島市で子どもと楽しめる「佐野美術館」:メンバーシップと「さのびこどもくらぶ」について

佐野美術館では、小中学生のための会員制クラブ「さのびこどもくらぶ」に年会費1,000円で入会できます。

 

さのびこどもくらぶのメンバーは、いつでも美術館の展覧会を無料観覧できて同行者1名が半額になる年間パスポートを利用できます。

 

さらに体験講座にも割引価格で参加でき、1年間に5回展覧会に足を運ぶとプレゼントがもらえます。

 

小中学生向け体験講座では、普段ケースの中に展示されている工芸品に直接触れて学べる「さわってみよう、感じてみよう 日本の工芸」などが開催されています。

 

このほかにもフラワーアレンジメント・油絵・すみ絵・茶道などの体験講座があり、ものづくりや伝統文化に興味がある親子には特におすすめです。

 

各講座は事前申し込みが必要(先着順)なので、気になる講座があれば早めに申し込みましょう。

 

さのびこどもくらぶを活用して、子どもと一緒に美術に親しみましょう。

まとめ

三島市にある佐野美術館は、刀剣を中心に数多くの工芸品を所蔵する私立美術館です。

 

佐野美術館には子ども向け会員制クラブもあるため、これまで美術に興味がなかった子どもも日本古来の美術品に親しむきっかけができるでしょう。

 

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