オール電化住宅購入のメリット・デメリット
2023年07月17日
新築一戸建てでオール電化住宅を購入するメリット・デメリット紹介
新築一戸建てと言っても、工法、サイズ、性能などのバリエーションはさまざまです。
その中で大きな決断となるのが、オール電化住宅を購入するかどうか。
オール電化住宅は、ガスを引かずにすべて電力でまかなう仕組みです。
導入を検討するには、オール電化の生活スタイルや、注意点はどんなものか知る必要があります。
オール電化住宅の仕組みや、新築一戸建てで購入するメリット・デメリットを学んでいきましょう。
新築一戸建て購入! オール電化住宅という選択はあり?
オール電化住宅とは、すべての熱源を電気にすることです。
キッチンはIHになり、お風呂のお湯などの給湯も電気で温めます。
オール電化であっても、基本的な生活スタイルは電気とガス併用の場合とほとんど変わりません。
火を使わないので、小さい子どもやお年寄りがいる家庭でも安心です。
調理中の引火事故のリスクも減らすことができます。
しかし、オール電化住宅にはいくつかデメリットもあります。
1つは初期導入コストが高いこと。
オール電化用の設備は、ガスと電気を併用する新築一戸建てより高額になる傾向があります。
また、すべて電気になるため、電気代が高くなる心配も出てきます。
しかし、オール電化にすればガスの契約が不要なので、その分光熱費を抑えられます。
また、オール電化住宅は電気料金の安い夜間帯などに蓄電する仕組みが整えられているので、驚くほど電気代が高額になることはないので安心してください。
特に、日中は家にいないライフスタイルの人におすすめです。
新築一戸建て購入ならオール電化住宅!おすすめポイント
一戸建てをオール電化にする場合、ガスの配管やガスメーターなどを設置する必要がないので工事費を抑えることが可能です。
オール電化住宅には、他にもさまざまなメリットがあります。
熱源が電気なので、ガスよりも火災のリスクが低くなります。
キッチンもIHになるので、ガスコンロよりも掃除が楽で、キッチンを清潔に保ちやすいです。
IHのフラットコンロはおしゃれなものも多く、火が出ないのでコンロ周りに調理用具などを置くこともでき、使い勝手もよくなりますので、料理好きの人にもおすすめです。
また、災害時にオール電化はすべてのインフラが止まるので心配、という人もいると思います。
確かに電気が止まればすべての機能を使えませんが、ガスも止まってしまったら状況は一緒です。
ライフラインの復旧は電気が一番早いとされているので、大きな心配は必要ないでしょう。
まとめ
災害が多い中で、オール電化住宅に怖さを感じる人は少なくないでしょう。
しかし、オール電化住宅が特別災害に弱いわけではありませんし、日常生活には大きなメリットがあります。
オール電化住宅のメリットや特徴をよく把握して、購入するかどうか検討してみてください。
私たち住宅情報センター静岡三島店では、三島市エリアを中心に不動産情報を取り扱っております。
マイホームに関する悩みごとは、お気軽にお問い合わせください。