ふるさと納税で住民税や所得税の節税を!
2024年02月24日
不動産売却時はふるさと納税で住民税や所得税の節税を!注意点もご紹介
不動産売却時の所得税や住民税の節税方法について、悩みを抱えている人も多いでしょう。
そこで不動産売却時におすすめの節税方法をご紹介します。
今回ご紹介する方法は、ふるさと納税を活用した住民税や所得税の節税法です。
また、ふるさと納税で住民税や所得税を節税するときの注意点についても解説します。
静岡県三島市で不動産売却を検討している人は、ぜひ参考にしてください。
不動産売却時はふるさと納税で住民税や所得税の節税をしよう
全国の自治体に寄付できるふるさと納税の魅力は、大きく分けて3つあります。
1つ目は、自分が応援したい自治体や寄付金の使い道を選べるところです。
「地元をもっと元気づけたい」といった動機はもちろん、地縁がないけれど行ってみたい地域について深く知るために寄附先を選ぶのもよいでしょう。
それから2つ目は、応援した自治体の特産品や名物をもらえるところです。
豪華な返礼品やホテル宿泊・アクティビティなどのサービスを売りにしている地域も多く、返礼品を目当てにふるさと納税をおこなう人も少なくありません。
さらに3つ目は、住民税や所得税の節税ができるところでしょう。
このように魅力いっぱいのふるさと納税は、以下の理由から不動産売却時に節税効果が期待できるとして人気があります。
1つ目は、不動産売却時に高くなる住民税や所得税を節税できるからです。
ふるさと納税をすると、寄付額から2,000円を引いた金額が所得税または住民税から控除されます。
また、不動産売却時にふるさと納税をすると、ふるさと納税の控除額の上限が引き上げられるかもしれません。
ふるさと納税における控除額の上限は決まっていますが、不動産の売却益が発生すると控除額の上限が高くなる場合もあります。
これらの理由から、不動産売却時にふるさと納税を活用すると節税効果が期待できるでしょう。
不動産売却時にふるさと納税で住民税や所得税を節税するときの2つの注意点
不動産売却時にふるさと納税で住民税や所得税を節税するときの2つの注意点をご紹介します。
<注意点①不動産売却時に利益が生じないと十分なメリットは得られないこと>
不動産売却時に利益が生じなかった場合はふるさと納税の控除額上限が変わらないため、ふるさと納税を活用しても十分なメリットは得られません。
もちろん返礼品や街おこしを目当てにふるさと納税をしてもよいですが、この点についてはしっかり注意しましょう。
<注意点②不動産売却時に利益がでたときはワンストップ特例制度が使えないこと>
不動産売却時に利益がでると確定申告が必要になるため、確定申告が不要になるワンストップ特例制度は使えません。
確定申告について不安がある場合は、税務署窓口や不動産会社のスタッフなどに相談しながら確実に手続きをすすめましょう。
まとめ
今回は、不動産売却時におすすめのふるさと納税を活用した住民税や所得税の節税法についてご紹介しました。
また、不動産売却時にふるさと納税で住民税や所得税を節税するときの注意点もお届けしています。
静岡県三島市で不動産の売却を検討している人や不動産を売却した人は、ふるさと納税を活用してかしこく節税しましょう。
私たち住宅情報センター静岡三島店では、三島市エリアを中心に不動産情報を取り扱っております。
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